お誂え手ぬぐい ORDER MADE
戸田屋商店では、誂え(オーダーメイド)手ぬぐいを数多く手掛けております。
ご結婚の引き出物、ご出産の内祝、サークルや親しい仲間の親睦の証、企業の宣伝や販促ツールとして、
思い出に残る記念のオリジナル手ぬぐいをお作りさせて頂きます。
オリジナル柄の手ぬぐい
お客様がデザインされた絵やイメージスケッチ、写真などを元に
オリジナルの手ぬぐいを約100本(8反)から染め上げることが可能です。
デザインはできないという方でも、建物やロゴ、図案にしてほしい資料などありましたらご相談下さい。
世界にひとつだけのオリジナルデザインの手ぬぐいをご提供いたします。
お預かりした写真から
デザインを起こして手ぬぐいに
お客様のスケッチから
デザインを起こして手ぬぐいに
注染手ぬぐいの図案をデザインする際のご注意
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線の太さ
細いところで2~3mm 、太マジックやクレヨンで描いたくらいが目安です。
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色の配分
1枚の型紙で、数色で染めることができます。色と色の間に7mm程度のスペース(染まらない部分)をあけてください。
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細川染
(複数型)異なる色と色が重なっていたり、近接していると染めることはできません。この場合、「細川染」といって、2枚以上の型紙を使って染めることになります。
※柔らかい生地に型の枚数分、注染工程をくり返すためズレが生じます。
精密さが必要な図案にはおすすめしません。
梨園染手ぬぐいを別誂え(オーダー)色で染める
梨園染手ぬぐいをお客様のご希望の色で染めることができます。
「色替え」のご注文は8反(98㎝の柄だと約96本)から承ります。
型紙代がかからないこと、型紙を彫らない分、すぐ染められるので納期が早くなるメリットがあります。
オリジナル商品を手軽に作る方法でもあります。
既存の柄の色を変えて
クレア生地※1を使って白地から地色のある柄に
※1 クレア生地とは、色生地のことです。薄い色には色をのせて、濃い色では色を抜いて…と、クレア生地を使うことにより一枚の型でも様々なバリエーションが広がります。
手ぬぐいにお名前を入れる
「白地・舞踊」手ぬぐいには余白部分にお名前などの下印(型)をはめ込み染めることができます。
ご注文は8反(90㎝で約100本)から承ります。お年賀や配り物に、会社名、団体名などを手軽に入れられ、
下印と呼ばれる小さい型紙を彫るだけなので型代がお安く抑えられます。
- 長さは90㎝~118㎝までお選びいただけます。
〈 名入れ手ぬぐいのサンプル 〉
お誂え手ぬぐいご注文方法
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1
お問合わせ
お使いになりたい時期(納期)、本数、ご希望の内容(デザインや元にしたい写真など)をお伝え下さい。
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2
お見積りの算出
お問い合わせ内容を確認し、お見積りを算出後(無料)、提示いたします。
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3
ご契約
お見積り内容にご承諾いただけましたら、契約となります。
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4
ご注文
発注書をご送付ください。
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5
商品代金のご入金
商品代金を指定の口座にお振込みいただきます。ご入金を確認次第、作業に取り掛かります。
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6
手ぬぐいの染色~仕上げ
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7
商品の発送
納期までにご指定の場所へ商品を発送いたします。
注染のお誂え手ぬぐいができるまでの流れ
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1
デザイン・生地を決定します
- お客様がデザインされた図案があれば、それが注染で可能なものか、直しが必要であればそこをご相談しながら図案を決定していきます。(メールなどでのやりとりも可能です。)
- 絵はないという場合でも、お使いになりたいロゴや写真、イメージがあればそこからご相談して弊社デザイナーが図案を起こすことも可能です。
- ここで生地も決めていただきます。デザイン上生地を発注する必要がある場合(クレア生地など)はここで注文します。
手ぬぐいの生地の選び方は基本的にはお客様の好みですが、細かい表現をするようなデザインの場合は、生地の表面がよりなめらかな「新岡」をおすすめしています。
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データでのお問合わせ
データでのお問合わせ
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データの種類
- JPEG
- イラストレーター、フォトショップ(CS5・CCまで未圧縮の状態)でお願いします。
※文字のアウトライン化、リンク画像の添付等、よろしくお願い致します
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染め上がり
のサイズ染め上がりのサイズは 37cm×90cmが標準です。
(他のサイズも可能です、ご相談ください)
データ確認後、生地や変更等、担当者よりご案内させていただきます。
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- こだわりページへ
- 図案をデザインする際のご注意
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2
デザインが決まったら型紙を彫ります
(10日から2周間ほど)
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3
型紙が完成したら染めます
(約3週間ほど)
注染製造工程
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1
練地(ねりじ)
生地に染料の浸透をよくするため、薬剤を入れた水槽に漬けます。
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2
地巻(じまき)
乾かした生地を巻取機で丸巻にします。
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3
糊調合
生地、染料、模様などに合わせ、防染糊を調合します。
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4
型置き / 板場(いたば)
型紙を枠に張り、生地の上に載せヘラで防染糊を付けます。
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5
色合わせ
染色用染料の調合をします。
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6
染色 / 紺屋(こうや)
糊付けされた生地に染料を注ぎ入れ、 下から吸い取ります。
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7
水洗い / 水元(みずもと)
糊や余分な染料を洗い流します。
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8
乾燥
生地を乾かします。
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9
仕上げ
生地をキレイに整理します(手ぬぐいは鋏を入れて仕上げます)
※細川染と呼ばれる、二枚以上の型紙を使って染める柄の場合、さらに2週間ほどお時間をいただきます。
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4
染め上がってきた手ぬぐいをカット、検品してたたみ加工します
- 染め上がってきた色、状態を確認し、1本づつ手作業でカットしていきます。
- 1本ずつさらに検品しながら、たたみ、袋入れなど加工をします。
- 通常、デザインが決定してから完成まで二〜三ヶ月ほどお時間を頂いております。
長期休暇(GW・お盆・年末年始)前後は繁忙期、また染工場も休みとなるため、
さらにお時間をいただく場合もございます。お急ぎの場合はまず、ご相談ください。 - 柄により、型を彫るのに通常よりお時間をいただくこともございます。
- 注意事項:正当な著作権、使用権のない原案に関して弊社は一切の責任を負いません。
注染だけではなく、捺染やインクジェットでのご注文も承ります。
注染では不可能な細かい描写の表現もできるものがありますので、ご相談下さい。