手ぬぐいへのこだわり
「伝統的な職人技」と「日本のいま」を染め上げた、戸田屋商店の梨園染手ぬぐい。
当社が自信を持ってお届けする、梨園染手ぬぐいへの三つのこだわりをご紹介します。
1.デザインへのこだわり
伝統の柄を斬新な色合いで、斬新なモチーフを伝統の技術で、――、これが梨園染のデザイン・コンセプトです。 古いものを忠実に再現する懐古主義ではなく、伝統のデザインに新しい息吹をプラスし、その時代に合わせて姿を変える。このような進化・模索が、従来の手ぬぐいにはない独自のデザインを産むのです。また他店には真似のできない、圧倒的な柄のバリエーションも梨園染の自慢のひとつです。
風神・雷神 |
今宵の酒 |
シャボン玉(ぼかし) |
2.手作りへのこだわり
ハンドメイドの温かさを――、これが梨園染のクラフト・コンセプトです。
梨園染の手ぬぐいは、形紙の手彫りからはじまり、染色工程の糊付け、注染、水元、さらに染め上がってから最後の仕上げである切り畳みまで全てが人の手によるものです。機械生産では感じられないハンドメイドの温かさが梨園染の深い味わいになっています。
3.生地へのこだわり
天然素材の安心を――、これが梨園染のテキスタイル・コンセプトです。
ほとんどの梨園染の手ぬぐいは、30番手特岡という高級生地を使用しています。化繊や最新のハイテク素材とは違う、素肌にやさしい木綿(コットン)です。木綿は丈夫で軽く、吸湿性に優れているので、汗や水分等を程よく吸収し、すばやく乾きます。
使うほど風合いが増し、肌に馴染んできます。また、洗い込むほどに染め色が落ち着き、色の変化も楽しみの一つになります。